お米の豆知識
1.ご飯(お茶碗一杯)に含まれる栄養成分
- エネルギー
- 222Kcal
- 体や体の組織を動かす
- 糖質
- 47.6g
- 炭水化物に含まれるエネルギー源
- たんぱく質
- 3.9g
- 血や肉、細胞等の体の基本を作る
- 脂質
- 0.75g
- 脂肪に含まれるエネルギー源
- ビタミンB1
- 0.05mg
- 体の調子を整え、夏バテを防止する
- ビタミンB2
- 0.02mg
- 体の調子を整え、美肌をつくる
- ビタミンE
- 0.3mg
- 体内の細胞や血管の若さを保つ
- カルシウム
- 3mg
- 骨や歯をじょうぶにする
- 鉄
- 0.15mg
- 血液のもと。不足すると貧血に
- マグネシウム
- 6mg
- 肩こりや動脈硬化を防ぐ
- ナトリウム
- 3mg
- 不足すると食欲不振に
- 亜鉛
- 810μg
- 皮膚の再生を助ける
- 食物繊維
- 0.6g
- 便秘やガン、成人病を防ぐ
2.ゴハンデ健康ダイエット!
朝食抜きは太りやすい体質に!
朝食を食べないと体はエネルギーを節約するよう働き、よりエネルギーを吸収しやすくなるのでかえって「太りやすい体質」になってしまうということ、ご存知ですか? そこで、日本の朝食の定番、「ごはんと味噌汁」。ご飯だけでは足りない栄養素も味噌の主原料、大豆が補ってくれるこの黄金コンビは、まさに朝食にはぴったりなのです。食べ過ぎ、間食にサヨナラ!!
ごはんは、食後に脂肪を体内に蓄えようとするホルモン分泌が少なく、エネルギーをどんどん放射します。 そして消化吸収がゆっくり行われるので満腹感が持続する為、間食を減らすのに効果大。 また、しっかり噛んで食べれば、少ない量でも満腹感が感じられるので、食べ過ぎ予防にもなって、一石二鳥ですね。パンより低カロリーなごはん
お茶碗一杯分のカロリーは、食パン一杯分より低カロリー。たいてい食パンは、さらにバターやジャムを塗って食べることがほとんどなので、その分をプラスすると、主食だけで多くのカロリーを占めてしまいます。
ごはんを中心にする和食なら、バランスよく品数を増やせるので、ダイエットには最適といえるでしょう。
バランスよく、が大事
ダイエットは、単に食事の量を減らすことばかり考え偏ってしまいがちですが、大事なのはバランス。よく考えて献立を組み立てれば、品数が多くても、カロリーを抑えることも可能です。 その点ごはんが主食なら、それ自体たんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富でバランスが良い上、いろいろなおかずにも合うので、無理なく食事が楽しめるのです。3.知ってて得するお米のチェックポイント
- Check
- 原因
- 対策
- パサつく
- 浸漬時間が少ない加減が少ない
- 60分以上の浸漬をしましょう重量による水加減が望ましいでしょう
- ベタベタする
- くだけた米、ヒビ割れた米が多い
- 洗米時間は3分以内にしましょう
- しんがある
- むらしが少ない炊飯器のフタが開いている
- 15~20分の適切な蒸らしをしましょうフタ等の確認をしましょう
- つやがない
- 浸漬水の温度が高い
- 40℃以下で浸漬をしましょう
- ダンゴになる
- 蒸らし時間が長い
- 15~20分の適切な蒸らしをしましょう
- 異臭がする
- 米びつ付近に灯油・ワックスが置いてある
- 近くに臭いの強いものを置かないよう気を付けましょう